<UXデザイン>パッケージで、体験をデザインする
公開日:2018年09月20日(木)|デザイン
UXとは「ユーザーエクスペリエンス:User Experience」、直訳すると「顧客体験」のことです。
つまり貼り箱の持つ技術やスペックという「モノ」だけではなく、ユーザーが貼り箱(パッケージ)に触れたときの質感と感触や、フタを開けて商品を取り出すときに感じる“ワクワク、ドキドキ感”や“安心、心地よさ”といった顧客が体験する「コト」によって、中身の“商品”や“ブランド”に対するイメージをデザインします。
例えば今、注目されている家電メーカー・バルミューダの「ザ・トースター」は、まさにUXデザインされています。
パンを焼く時に水蒸気を利用することで、自宅に居ながらまるでパン屋さんが焼いたようなふっくらした美味しいトーストが食べられる。
パンは朝食として食べられることが多いですが、毎朝プロが焼いたような美味しいトーストが自宅で食べれたら、「今日も一日、頑張れる〜!!」と幸せな気分にしてくれます。
これはトースターという“モノ”ではなく、この感動的とも言える“コト(体験)”を提供することで、2万円を超える価格にも関わらず、すごく売れているそうです。
単にスペックの良さではなく、使う人(顧客)の感性に響く「体験(UX)」をデザインし、モノを通して売っていると言えます。
私たちは“モノ(貼り箱)”を通して、目には見えない“コト(体験)”をお届けしたいと考えています….。
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(まずは、ちょっと電話で聞いてみたい時は 06-6653-1225 担当:村上 誠 まで)
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