コンセプトを見出す力が、商品の本質を捉えた提案につながる
弊社には、和洋菓子などの食品から、特別なギフト商品やアート作品などの高額品まで、広範囲な分野・業種のクライアント様からパッケージ、ギフトボックス制作のご依頼があります。
多くの場合、ご依頼時のイメージは漠然としていて、具体的ではありません。
しかしあるべき姿を提案し、化粧箱にすることが、私たちの仕事です。

弊社には、和洋菓子などの食品から、特別なギフト商品やアート作品などの高額品まで、広範囲な分野・業種のクライアント様からパッケージ、ギフトボックス制作のご依頼があります。
多くの場合、ご依頼時のイメージは漠然としていて、具体的ではありません。
しかしあるべき姿を提案し、化粧箱にすることが、私たちの仕事です。
チョコレート専門店CHOCOLATE BRANCH様の人気商品ボンボンショコラ。
「貼り箱をリニューアルしたい」とのご依頼から、店舗のブランディングへとつながった案件です。
どんなに美味しいお菓子でも“魅せ方”はとても重要。化粧箱で“見え方”が違ってくるのです。
パッケージ制作においてよくあるのは“販売価格が決まっていて最後にパッケージを考える”というケースです。
商品の企画や開発に精力を注いで、パッケージは後回し。そしていざ商品を販売するという段階で悩んでしまう。
でもパッケージは、商品の“顔”とも言える重要な要素なのです。
貼り箱の目的って何でしょう?パッケージをより美しく見せるもの?流通時の利便性を上げるもの?保管時に商品を守るもの?
その通り。でもそれだけではありません。私たち村上紙器工業所は「貼り箱はブランドへの投資」という意識で、日々貼箱をつくっています。
若い世代向けのカジュアルラインのブランドを新たに展開するというジュエリーメーカー。
それまでの30代以上の女性に向けたフォーマルなブランドには、既製品のジュエリーケースを使われていましたが、新ブランドに向けてオリジナルパッケージを開発しました。
弊社が受注する案件のほとんどは、一般消費者向け商品のパッケージです。しかしBtoB製品にも貼り箱の需要がありました。
パッケージによって製品の魅力を適切に表現することは、その製品がどのような場面で取り引きされるものなのかに関係なく、大切なことなのです。
弊社には、遠方からの相談・依頼も多くあります。
直接お会いできなくても、メールなどのコミュニケーションツールがあれば、長年積み上げてきた経験知と勘、これまでの数々の事例から、お客様が期待される貼り箱を提案し、つくる自信があります。
写真家・野波浩氏の写真集の貼り箱。
制作した貼り箱について、野波氏からは「クオリティを伝え合う、とても心地よい理想的なコラボレーション」、アートディレクターの田中克幸氏からは「120点の超満点」と、嬉しい声をいただきました。