“不便” だからこそ価値がある。

公開日:2018年09月26日(水)デザイン

今のデジタル社会、スマートフォンがあれば何でもできちゃう時代です。
何もかも便利。というより便利過ぎます〜。
確かに暮らしやすい世の中ではありますが、便利過ぎて何か物足りない(笑)。

私は結構なアナログ派だと思いますが、音楽はダウンロードではなくCDでもなく、レコードを真空管アンプで鳴らします。
特にレコードは、面倒くさい!!
昔はこれが普通でしたが、今はスマートフォンなんかで音楽を聴く時代。
すごく簡単で、便利です。
それに比べるとレコードを聴くとなると、面倒くさいを通り越して一つの儀式のようなものです。

ジャケットからレコードを取り出し、プレーヤーにセット。クリーナーを使って、盤面のホコリを取ってから、ターンテーブルを回して針を落とします。

そして、真空管アンプ(出力管は1940年代のヴィンテージ球)から流れてくるのは、とっても豊かな「音」です。
今の時代においては、ある意味とても贅沢な聴き方ですね。

そして、カメラ。
最近はまたフィルムを使い出し、カメラも若い時に使ってた20〜30年前を通り越し、このカメラはドイツ製の1950年代初頭のものです。
そう、今から65年以上前のカメラです。

これがまたレコードに負けず、めちゃくちゃ面倒くさい。
今のデジカメ、スマートフォンなら、何も考えずにシャッターを押すだけ。
その場で、撮った写真を見ることができます。

このカメラは完全な機械式で、電池も必要ありません。そういう意味では便利かも?
ピント合わせは手動式(昔はそれが当り前)で、ファインダーとは別のピント合わせの小さな窓があって、被写体の二重画像が重なるようにピントリングを合わせます。

これがまた見にくくて、特にくらい場面とかだとピントが合ってるのかどうかが中々分からない。
それでも何とか合わせて次に露出を合わせますが、露出計が内蔵させれてないので、別に単体の露出計を用意して計測。その数値から、シャッタースピードと絞りを合わせます。

そこまですごい手間と時間をかけて、やっとこさシャッターを押す。
一枚撮るのが、すごい大変です。汗

でも出来上がったフィルムを見るのは、ワクワクとドキドキ。
フィルムなので撮ったその場ではちゃんと写ってるのかわかりませんし、現像してみると全然写ってないこともしばしば。
冷や汗ものですが、そこがまたおもしろいところでもあります。

超便利な時代だからこそ、この“不便さ”が逆に価値になるのかもしれません。

私たちのつくる貼り箱も、よく似ています。
機械で量産でるものではなく(弊社は繊細な加工ができる手作業にこだわっています)、一つ一つ人間が手で作っています。
効率を求めるのではなく、人の感性が価値を生むと考えた貼り箱です……。

“不便” だからこそ価値がある。

“不便” だからこそ価値がある。

“不便” だからこそ価値がある。

“不便” だからこそ価値がある。

“不便” だからこそ価値がある。

“不便” だからこそ価値がある。

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