商品パッケージ/デザインは営業支援ツールとしても効果的
公開日:2025年06月18日(水)|ブランディング
パッケージ/デザインが営業支援(SFA)ツール?
みなさん、これだけ聞くと「?」となるかもしれません。
商品パッケージの本来の役割は、機能としては「包む、保護する、運ぶ」です。しかし、それとは別にブランドイメージの構築だったり、ブランドコミュニケーション(ブランド/企業とユーザー/顧客を結ぶ大切な接点)の大きな役割があります。
営業戦略としてのブランディング
パッケージデザインを使う
そしてもう一つ、実は中々気づかない役割があります。
これは、特にB2Bで効果的です。
営業マンの営業ツールになるということです。
パッケージによって商品やブランドのイメージをつくることで、あなたの営業ツールになるのです。
具体的な事例をご紹介しましょう。

パッケージは商品の実体を体感できる
ある業務用のソフトウェア・メーカーのパッケージを弊社の貼り箱(はりばこ)で企画・製作させていただいた案件がありました。企業のサイバー・セキュリティ用のソフトウェアです。
一般にパソコンショップなどで販売している商品ではなく、完全なB2B取引で販売されているものです。一般的に多いのは、大きな商材や形のない商材(保険やソフトウェアなど)は、通常営業ツールに使うのはカタログやパンフレットなどの紙媒体です。
営業マンも資料として顧客に気軽に渡せますし、コスト的にも安価です。紙ですから嵩張ることもなく、持ち運びも便利ですね。
これが一般的なのですが、このソフトウェアのパッケージに関しては思わぬことが起きました。
営業部隊の方々が、「是非、このパッケージを持って営業に行きたい」と思われたのです。普段パンフレットなどで営業しても、実態のない商品なので顧客にとっては実感が伝わりにくい。それがこの商品パッケージ/パッケージデザインがあると、紙ものと違って立体感があるし、何よりも「モノ」として実感できると。
それもよくあるパッケージと違って、高級ブランドを思わせるこのパッケージデザインは商品(セキュリティ)の性格上、すごく守ってくれそうなイメージが持てると。営業マンたちがこぞって、この貼り箱を営業ツールとして利用したそうです。

その効果はテキメン
パッケージが人の心を動かす
業務用ですから普通に販売されているパッケージソフト(数万円)とは桁が2つか3つ違う高額商品にも関わらず、売上が約2割ほどアップしたそうです。その会社の方も、驚いておられました。
商品パッケージ/パッケージデザインを素敵なものにすると、自社のブランディング(ブランド構築)になり、営業ツールとしても使えて売上にも大きな貢献をすると。
もちろんすべての商品に適合するかはわかりませんが、少なくと営業支援(SFA)ツールと実績があったことは確かです。まさにブランドコミュニケーションとしては、商品パッケージが営業ツールの大きな武器になるのです。
あなたも、そんなパッケージ/パッケージデザインをつくってみませんか?
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