ぜひ、工場へお越しください。貼り箱と紙サンプルがご覧いただけます。
公開日:2024年05月27日(月)|貼り箱
色、質感、構造…
感性と機能を両立する素材選びを
ブランドの世界観は、紙の選定から始まります

まずは見て、触れて、話してみませんか?
パッケージは “触れてこそ” わかる
紙質・構造・質感を現場でご確認ください
あなたのブランドが、次のステージに行けるかどうかは、実物を手に取った瞬間に決まります。
中小企業の経営は常に「どこに投資し、どこを削るか」という判断の連続です。
そしてパッケージほど、“現物を触ってみないと判断できない領域” はありません。
写真では伝わらない厚み、紙の繊維、光の吸い方、手に持ったときの重量感。
これらは、原価ではなく「売価」「ブランド価値」「利益率」を決める要素そのものです。
村上紙器工業所の工場では、
- 貼り箱の実物サンプル
- 紙素材の比較(色・厚み・質感)
- 構造の違いによる見え方の変化
を、すべて手に取って確かめていただけます。
中小企業の経営では、
「本当に、この箱にコストをかけるべきなのか?」
「売値をどう上げるべきか?」
「競合と同じような箱でこの先、勝てるのか?」
「自分たちのブランドは、本当にこの箱でいいのか?」
こうした問いに対して、机上の議論だけでは答えは出ません。
何故なら、商品パッケージには “ブランドの覚悟” が映り込むからです。
あなたが、どんな市場に挑みたいのか。
どの価格帯を狙うのか。
どんな顧客に愛されたいのか。
その全てが、箱の設計と素材選びに現れます。
だからこそ一度、工場にお越しいただきたいのです。
あなたのお悩みや課題を伺い、売価設定・想定客層・数量・世界観から逆算して、「いま選ぶべき箱」を、実物を前にご説明します。
メールやウェブでは、絶対に伝わらない “理解の速さ” と “腹落ち感” 。
これは、経営判断のスピードを確実に早めます。
あなたのブランドの次の成長に、必ず役に立つ時間になるはずです。
パッケージデザイン企画を成功させる最短ルートは、現場での対話から
また、実際の貼り箱製作現場での「貼り加工」もご覧いただけます。
※ただし、日にちや時間帯のタイミングによって貼り加工をしていないこともあるので、見れるかどうかはそのときのお楽しみです。
<メインの貼り加工の現場風景>
弊社では機械はもちろん道具としては使いますが、貼り箱自体はすべて職人の手でつくられています。
自動の機械化による大量生産はロットが数千個〜数万個もしくはそれ以上の量産ですが、弊社では数百個〜1,000個、多くて2,000個程度の小ロットを中心に手掛けています。少ない場合は、ロットが数十個ということも。
モノをつくる職人は、手で触り、手で組み立て、手で確かめます。指先から紙など素材を感じることで、貼り箱をどう加工するかを無意識の中で考えます。手を動かすから脳が働く。まさに、手と頭がつながっている感じ。
貼り箱がコンピューターで制御された機械で量産される今、「手」の存在意義が問われています。
私たちは、大量生産に求められる徹底した生産性や効率主義とは違った価値「MADE BY 村上紙器工業所」の貼り箱をつくっていこうと考えています。

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