新しいターゲット層に訴求するためのパッケージデザイン
公開日:2018年08月05日(日)17:00|貼り箱
若い世代向けのカジュアルラインのブランドを新たに展開するというジュエリーメーカー。
それまでの30代以上の女性に向けたフォーマルなブランドには、既製品のジュエリーケースを使われていましたが、新ブランドに向けてオリジナルパッケージを開発しました。
新たなブランドのターゲット層は20代。普段から気軽に使えるジュエリー商品を展開するとのことでした。せっかくオリジナルでパッケージを作るのですから、購入される若い世代のお客様に素敵なイメージを持っていただきたい。
その上で、手に取りやすく、しかしカジュアルすぎない落ち着いた気品のあるパッケージであることが必要だと考えました。真珠というとやはり大人のイメージ。それまでは30〜40代向けのフォーマルな真珠のジュエリーが商品の主流で、パッケージも重厚な雰囲気でした。
今回、若い世代向けにもっと明るい感じでとご提案をさせていただいたのが、パール紙を基調にしたシンプルな貼箱。内装は外側のパール紙とは対照的に、黒の高級ウレタンを使ってコントラストをつけ、エレガントで上質感のある雰囲気に仕上げました。
この事例の詳細は、下記ページをご覧ください。
ジュエリー(真珠)の貼り箱
https://www.hakoya.biz/item/cosme-accessory/item_801.html
★ 人の心を動かすパッケージ。オリジナル貼り箱、化粧箱企画製造 ★
モノを包むんじゃない。価値を包むんだ。
パッケージは単なる外装ではなく、一番外側にある中身を表すもの。
単なる装飾的な付加価値ではありません。