お客様の心を動かし購買に結びつける言葉、パッケージ、化粧箱

公開日:2019年07月01日(月)19:37|貼り箱

言葉は人の心を動かし、行動させる。
そして、貼り箱も。

有名な話らしいですが、ある詩人が物乞いに贈った言葉「キャッチコピー」。

広告界でご活躍されているコピーライター鈴木康之氏の著書から、引用させていただきます。

私は『ロスチャイルド家の上流マナーブック』(伊藤緋紗子訳/講談社文庫)で読んで膝を打って以来、よく文章教室のマクラに拝借している話です。フランスの詩人アンドレ・ブルトンがニューヨークに住んでいたとき、いつも通る街角に黒メガネの物乞いがいて、首に下げた札には

私は目が見えません

と書いてありました。彼の前には施し用のアルミのお椀が置いてあるのですが、通行人はみんな素通り、お椀にコインはいつもほとんど入っていません。ある日、ブルトンはその下げ札の言葉を変えてみたらどうか、と話しかけました。物乞いは「旦那のご随意に」。ブルトンは新しい言葉を書きました。
それからというもの、お椀にコインの雨が降りそそぎ、通行人たちは同情の言葉をかけていくようになりました。物乞いにもコインの音や優しい声が聞こえます。数日後、物乞いは「旦那、なんと書いてくださったのですか」。下げ札にはこう書いてあったそうです。

春はまもなくやってきます。
でも、私はそれを見ることができません。

誰が見てもうらぶれた物乞いです。黒メガネをかけているのだから盲人であることも分かります。「私は目が見えません」は言葉の意味をなしていないのです。
アンドレ・ブルトンの言葉のほうには、訴えるものがあり、憐れみを乞う力があり、人に行動を促す力、もっとえげつなく言えば集金能力がありました。目的はそれだったのです。読んでもらって、施しの気持ちを起こさせ、施しをいただくこと。目的を果たしてこそ、言葉です。

鈴木康之著 『名作コピーに学ぶ 読ませる文章の書き方』より

言葉の表現の仕方で、同じことでも伝わり方が全く変わるんですね。
そして伝わるだけでなく、その先に人を行動させる。
まさに言葉は、人の心を動かすのです。

それと同じように私たちのつくる貼り箱は言葉ではなく、商品パッケージとしてそういう存在でありたいです。
お客様が貼り箱をみて、そして手に取って何を感じていただくか。
単なる「きれいな箱」ではなく、商品ブランドにふさわしい「らしさ」があるか。
目を引き、思わず手に取ってみたくなる雰囲気があるか。
そして眼の前で手に触れたときの色、素材感、そして細部まで気品のある仕上げがされているか。

すべてを含めて、ブランドとしてお客様に感動を与えられる。
そういうパッケージ、化粧箱をつくり続けます。

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このお話を題材にしたような、コピーライティングを企画する企業の広告映像です。

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村上紙器工業所

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シンプルで美しく、お洒落なオーダーメイド貼り箱を通して
商品や企業が本来持っている思い、そしてブランドとしての
「〜らしさ」をメッセージとして伝えます。

手間をかけることは「愛情」をかけること。
「愛情」をかけることが私たちの仕事です。

貼り箱にとっての感性品質とは、性能や効率だけではなく
心地よい、官能的、温もりがある、などデザインや素材感を活かし
人の “感性” に直接響く「魅力的品質」をいいます。

そんな “ゾクゾクするほどの美しさ” や “ワクワク感” のある貼り箱を
私たちは作っていきたいと考えています。

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