パッケージ/パッケージデザインがブランドの顔になる

公開日:2023年09月12日(火)ブランディング

ブランドの顔とは、何でしょう?

簡単にいうと、その商品やサービスをぱっと見ただけで、すぐに〇〇とそのブランドが思い浮かぶものです。そう。見ただけで「ブランドイメージ」が、すぐに認識できるものです。

ロゴマークは、その典型的なものですね。
アマゾン、ナイキ、アップル、スターバックス、ユニクロ、セブンイレブンなどなど。一瞬見ただけで、それが何の企業なのか?どんなブランドなのかがすぐにイメージ出来ます。

それらのロゴが入っている商品パッケージもしかり、「スターバックスのコーヒーを飲んでいる自分が好き〜!!」みたいなことも現実にあります。

もちろん、ロゴマークだけではありません。

これも典型的な例だと、ティファニーブルーの箱。ロゴを見るまでもなく、あの色(米国の色彩商標)のパッケージを見ただけで、ティファニーだとわかるくらい世界的に知られていますね。

またパッケージといえば、最近ではiPhoneのパッケージはとても注目されています。こちらにも、「iPhoneのような箱を作りたいのですが〜」というご相談がよくあります。

弊社でいえば、パッケージのリニューアルと同時に企業ブランディングをさせていただいた、株式会社福井(代表:福井基成、大阪府堺市)さんの和包丁の貼り箱は、まさにブランドの顔としてパッケージデザインされました。

パッケージ/パッケージデザインがブランドの顔になる
パッケージ/パッケージデザインがブランドの顔になる

新ブランド「HADO(刃道)」

コンセプトワークとネーミングとコピーなどブランドイメージの構築に、コピーライター / クリエイティブディレクター田中有史さん(田中有史オフィス 代表)。
パッケージやブランドサイトのデザインは、アートディレクター / グラフィックデザイナー浪本浩一さん(株式会社ランデザイン 代表)。

パッケージ・ディレクションとブランディング・プロデュースは、村上誠(村上紙器工業所 代表)が担当。貼り箱は、村上紙器工業所が製作をさせていただきました。

「モノづくりの魂」を隅々にまで表現したパッケージ

パッケージの隅々にまで「モノづくりの魂」というHADOのコンセプトを表現。
素材選びやディティールまで細やかな気配りを忘れない、日本のモノづくりを象徴するパッケージに、日本の心を感じて欲しいです。

また、パッケージやサイトにある和包丁のドローイングは、パリとバルセロナを拠点に活動する世界的なアーティスト、フィリップ・ワイズベッカー(Philippe Weisbecker)さんによるもの(ブランドロゴも氏の手による文字)で、実に10ヶ月に及ぶ大プロジェクトでした。

パッケージからはじまるブランディング、高級和包丁ブランド
「モノづくりの魂」を隅々にまで表現したパッケージ

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パッケージ/パッケージデザインが、他とは違う「顔」をつくる

パッケージの中でも弊社で企画/製作する貼り箱は、ビジュアル的なパッケージデザインというよりも貼り箱の一番の特徴である箱に貼る素材(基本的には紙)の色や質感を活かしたデザインです。

パッケージが「ブランドの顔」になることで、お客様からの認知度はとてもアップします。

いわばパッケージが広告塔として、広告効果の役目を担うのです。

広告といえばチラシや新聞、インターネットなど平面的なものばかりですが、パッケージは立体物であり、お客様が目で見て触ることができます。

そこで、貼り箱で使われる紙の素材感、質感が活きてくるのです。

私たちが使う紙はチラシなどに使われるツルッとした印刷用紙ではなく、※ファインペーパー/ファンシーペーパー(取り扱う紙の専門商社によって呼び方が違います)と呼ばれるその質感(テクスチャー)を活かした装飾紙

※ファインペーパーとは、独特のテクスチャーや豊富な色数等、紙そのものが持つ魅力を最大限に活かすように造られた紙です。竹尾では、「品質のすぐれた・素敵な・巧みな」という意味の言葉「fine(ファイン)」から「ファインペーパー」と呼んでいます。(紙の専門商社、株式会社竹尾より)

パッケージ/パッケージデザインが、他とは違う「顔」をつくる

これら独特のテクスチャーを持ち、印刷ではなく製造過程で色染めされた紙素材でつくられた貼り箱は、とても個性的であり独創的なパッケージデザインです。

まさにブランドの「顔」となるパッケージ/化粧箱であり、お客様にとってブランドイメージを印象深く刻んでくれます。

一般的なパッケージに比べると高価ではありますが、ブランディングとして考えていただくとご納得いただけるかと思います。

あなたもパッケージ/パッケージデザインで、ブランドの顔をつくってみませんか?

商品パッケージ、パッケージデザイン、お悩みやご要望はこれではありませんか

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