ブランドの顔になるパッケージ、化粧箱、そして色

公開日:2019年10月12日(土)15:35|ブランディング

昨夜は、日本インダストリアルデザイナー協会(JIDA)主催のSEMBAサロン「正しい色彩計画がいけてるプロダクトデザインを作る:ブランディングのための色彩計画を考える」に参加させていただきました。

スピーカーは、岩尾美穂氏(オフィスいろどり代表、カラーリスト・ディレクター)。
その中で、「ティファニーブルー(Tiffany Blue)」についての興味深いお話がありました。

ティファニーは、1837年にアメリカで創業された世界的な宝飾品のブランドです。
有名なのは商品パッケージ(貼り箱です)など全てに使われているブランドカラー(コーポレートカラー)である「ティファニーブルー」。

ブランドの顔になるパッケージ、化粧箱、紙箱、色

ファンシーペーパーでいえば、タント「L-67」あたりのミントグリーンでしょうか。

ではこのティファニーブルー(Tiffany Blue)を印刷しようとすると、これは出来ないようです。もちろん、似た色で印刷することは出来ます。

印刷は「CMYK」の4色で表現されますが、特殊な色(特色)は「DIC」「TOYO」「PANTONE」のカラーチップ番号で指定します。

特色でのティファニーブルーは、「PANTONE 1837(1837年創業から)」が指定色になっていますが、ティファニーがこの色を世界中の様々な国で商標登録しているため、実際にはティファニー以外の企業がこの色を使用することは出来ません。

また「PANTONE 1837」は色情報が一般公開すらされておらず、秘密のベールに包まれているといっても過言ありません。昨夜、岩尾美穂氏のお話で初めてしりました。

ブランドの顔になるパッケージ、化粧箱、紙箱、色

また、こんな話もあります。

ティファニーには、どんなにお金を出されても決して売らないものが1つある。…ただし顧客が商品を買うと無償で提供される。それは、ティファニーの名が冠された箱である。責任を持って製造された製品が中に納められていない限り、その箱をお店から持ち出してはならないという創設以来の厳しいルールが、貫かれているからなのだ。

フリー百科事典ウィキペディア(Wikipedia):「ティファニー」より引用。

もちろん商品の「箱だけ売る」ことは普通しませんが、創業以来のこうしたルールがあるのは素敵ですね。商品のパッケージに対しても、厳格な責任を持っているということです。

宝飾を代表する、女性憧れであるティファニーブルーのパッケージ(貼り箱)。
まさに商品パッケージが「ブランドの顔」でありパッケージ、化粧箱によるブランディングです。

そんな「ブランドの顔」になる貼り箱を、お客様に提供させていただきたいです。

<正しい色彩計画がいけてるプロダクトデザインを作る>
 ブランディングのための色彩計画を考える
 http://www.kansai.jida.or.jp/info/94

★ 人の心を動かすパッケージ。オリジナル貼り箱、化粧箱企画製造 ★
 モノを包むんじゃない。価値を包むんだ。
 パッケージは単なる外装ではなく、一番外側にある中身を表すもの。
 単なる装飾的な付加価値ではありません。

村上紙器工業所

<貼り箱 × ブランディング × 体験デザイン>
ブランドは、そのイメージや感じ方をコントロールすること。
シンプルで美しく、お洒落なオーダーメイド貼り箱を通して
商品や企業が本来持っている思い、そしてブランドとしての
「〜らしさ」をメッセージとして伝えます。

手間をかけることは「愛情」をかけること。
「愛情」をかけることが私たちの仕事です。

貼り箱にとっての感性品質とは、性能や効率だけではなく
心地よい、官能的、温もりがある、などデザインや素材感を活かし
人の “感性” に直接響く「魅力的品質」をいいます。

そんな “ゾクゾクするほどの美しさ” や “ワクワク感” のある貼り箱を
私たちは作っていきたいと考えています。

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