パッケージ/化粧箱における意味のイノベーション
公開日:2025年05月04日(日)|ブランディング

意味の再定義
コスト視点から意味視点のパッケージデザインへ
あるデパートの地下、果物売り場の様子です。
イチゴをはじめ葡萄やオレンジなどフルーツはどれもそうですが、贈答用の高級イチゴもご多分に漏れず段ボール箱を使ってます。
梱包材としての「コスト」で考えると、仕方ないんでしょうね。
確かに理解はできますが、贈る人や贈られる人の気持ちを考えると、もっといい化粧箱に入っていてもいいんじゃないかとつい感じてしまいます。
特に贈答/ギフトという日本文化は、お世話になった人への感謝や敬意を表すものです。
これは日本では古くからある風習であり、人間関係という意味でもとても大切です。
これは、高級イチゴに限ったことではありません。
意味のイノベーション
パッケージデザインに新たな意味や価値を与える
商品パッケージを「包む、保護する」そして「コスト」から、「ブランドの意思を運ぶ、世界観を創る」に再定義することで、ブランド/企業にとっては明日の売上げをつくることにつながります。
今までの常識にとらわれず、パッケージを「意味の再定義」することで新たな価値創造をつくっていくことが問われる時代です。商品パッケージを、ブランディング・ツールとして考えてみてください。
ブランディングとしてのパッケージ
桃のギフトボックス
桃農家のオーナーさんが、よそにはない箱を使いたいとご相談いただいたものです。

高級バナナ専門店様からのご依頼で作らせていただいた、高級バナナのギフト用ボックスの貼り箱です。新市場開拓のために、新しいギフトボックスをつくりました。

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