広告とは、双方向のこころのやりとり

公開日:2023年04月23日(日)ブランディング

広告に学ぼう
広告できていますか?
双方向のコミュニケーションとは

「ブランディングって、こういうこと」に続く、「コミュニケーションって、こういうこと」の第2回目。コミュニケーションって、広告そのもの。

広告っていうと単に「宣伝」のイメージがありますが、実はブランドと顧客のコミュニケーション活動なんです。

一つは「Buy me(わたしを買って)」ですが、もう一つは「Love me(わたしを愛して)」です。企業やブランドを好きになってもらうためのものです。こちらは、「企業広告」「ブランド広告」と呼ばれるものです。

「買って」は直接的に消費行動を促すものですが、「愛して」はブランド(企業)とユーザーとのコミュニケーションです。

そう考えると送り手からの一方通行ではなく、ブランドと消費者との双方向のやり取りだといえますね。

パッケージの役割は
ブランドと顧客を結ぶコミュニケーション

商品パッケージ/化粧箱も、実は同じです。
包装資材としての機能的な部分(包む、保護する、運ぶ)がメインではありますが、ブランド(企業)とユーザー(消費者)とのコミュニケーションの役割も果たす大切な存在でもあります。

(本文より)
コミュニケーションって、なんでしょう。
ブランディングやコンセプトなどと同じで、わかっているようでも意外とわかっていない(説明しにくい)言葉のひとつかもしれませんね。
このシリーズではコミュニケーションについて、コピーライター田中有史氏の経験と視点からわかりやすく解説します。

文:田中有史
デザイン+挿絵:浪本浩一

詳しくは、こちらをご覧ください。

広告とはコミュニケーションそのものである



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