【箱Bar】第3回、ジャズレーベル代表 澤野由明さん登場
公開日:2024年10月09日(水)|ブランディング


箱BAR 1回目のパッケージデザイナー三原美奈子さん、2回目の建築士 南 啓史さんに続いて、今回は有限会社澤野工房 代表の澤野由明(よしあき)さんです。
ジャズとパッケージは全く関係ないようですが、実は大いに関係あります。笑
今は音楽配信が主流になりつつありますが、澤野さんはすべてCD(あるいはLPレコード)というパッケージのカタチで販売されています。
おわかりになりましたね?
CD/LPは、ジャケットに包まれています。
よく「ジャケ買い」なんていいますが、店頭で見るジャケットの良し悪しが売上に直結するんです。
ジャケット=商品パッケージです。
特に澤野さんは、このジャケット(パッケージ)にこだわっておられます。
一般的にCDはプラスチックケースで販売されていることがほとんどですが、澤野工房のCDは「デジパック」と呼ばれる厚紙の台紙にプラスチック製のトレーを貼り付けたものです。
聞くとこのデジパック、一般的なプラスチックケースの4倍?以上するとか。
これだけの費用をかけても、プラスチックケースにはない紙の温かみがあるジャケットになります。
音楽CDやLPレコードのジャケットは、まさに商品/ブランドの「顔」です。
そこはやはり、お金には代えられない思いがあるそうです。
しかし、ブランドの顔をつくるというのは、ブランディングとしてはとても大切なことです。
そんな澤野さんの思いを二人でおしゃべりしています。
ご覧ください。
【箱Bar】第3回:今宵のゲストは澤野工房 代表 澤野由明さん。


