「大阪人」デビュー!!

公開日:2008年11月2日(日)|お知らせ

2008年11月1日発売の月刊「大阪人」(発行:財団法人大阪市都市工学情報センター)12月号に、村上紙器工業所が掲載されました。
内容は、以下の通りです。よろしければ、ご覧ください。

***************************************************************************

「村上紙器工業所 夢は貼箱(はりばこ)界のフェラーリ」

鍛え抜かれた確かな技術と、磨き抜かれた豊かな感性を、持ち寄って、新たな活路を切り開く。
大阪の職人よ、クリエーターよ。まさに連帯の時、来たれり!
代表者 村上 誠・談

大阪メイドな名品「貼箱」

ー「価格競争」から「価値競争」へー

黒いシックな箱をご覧ください。超高級オーディオメーカーから依頼を受けて製作しました。CDのかすかなノイズさえ、逃さず取り除く特殊なフィルターを入れます。
小さな製品といえども、かなりの高額。発送する際、製品を収納する容器ですので、通常なら丈夫なボール箱でもかまいません。
しかし、同社の発想は違いました。顧客は音楽をこよなく愛し、耳の肥えたオーディオマニアばかり。製品を取り出した後も、箱を手元に残し、小物入れなどに利用してもらおう。心地よい音楽を聴きながら、末長く自社のファンになってもらえるのではないかと考えました。当社も精一杯の知恵と技術で、心に響く箱作りに打ち込みました。

パッケージが直面する方向性は、二極分化しつつある。
ひとつは徹底したコストダウンの厳しい道。昨今の経済環境下では、コストダウンの格好のターゲットになりかねない。受注を巡り、業者間で価格の叩き合いが生じ、コストダウンを助長する。残念ですが、否定できない現実です。
もう一つは、企業活動の付加価値向上に貢献する明るい道。パッケージは単なる容器ではない。製品やブランドのイメージアップにより、企業価値そのものを高める可能性を、パッケージは秘めています。

お金はいくらかかってもいい。新機種のプレゼン用に、とっておきのパッケージを作って欲しい。
当社にも予想外の注文が舞い込むように。前者が「価格競争」なら、後者は「価値競争」。私たち中小企業が勝ち抜くには、「価格競争」から「価値競争」への構造転換が必要です。

ー寄り道回り道は「コラボ道」ー

1952年(昭和27)、祖父が創業。紙器の中でも、貼箱(はりばこ)という特殊な技術を得意としてきました。
ボール紙で箱を作る。次に天然素材であるニカワを熱で溶かし、箱の表面に、紙や布地などを貼り付けていく。ニカワは冷えると急速に硬くなる。すばやく正確な熟練技が要求されます。

とはいえ、職人たちが表に出ることはほとんどない。いつも下請け仕事を粛々とこなしてきました。が、待っているだけでは仕事は細るばかり。全く違う業界の人たちとの交流を始めました。
デザイナー、アーティスト、クリエーター。当初は戸惑いましたが、当社の貼箱をすごい、すごいと褒めてくれる。
褒められると、うれしい。こちらも真剣になる。アイデアをぶつけ合い、思いきって斬新な貼箱を仕掛けてみた。いきなり商売にならなくてもいい。何かのご縁でサンプルを見て、お付き合いが始まることが少なくありません。

貼箱屋の3代目ですが、この道ひと筋は、性が合わない。放送局の技師、保育士を経て、カナダへ。レストランの皿洗いに、日本人観光客相手のカメラマン。若いころ、仕事を変えながら、旅に明け暮れました。どんなに多くの人たちと出会ったことか。
今は異分野の皆さんとのコラボレーションを進めていますが、振り返ると、私の人生、コラボレーションの連続。寄り道や回り道も、「コラボ道」につながっていた。

めざすは貼箱界のフェラーリ。確かな技術や豊かな感性を持ち寄って、新たな活路を切り開きましょう。大阪の町工場から、世界の名品、逸品が生まれる日を信じて。

***************************************************************************

「夢は、貼箱界のフェラーリ」・・・・・

「フェラーリ」とは、ご存知の通り世界最高のスポーツカー専門の自動車メーカーです。
最近、私がとっても興味を持っている企業の一つです。

例えば、トヨタの年間生産台数は約800万台以上。それに対して、フェラーリは約6,000台くらいしか作りません。

しかし、フェラーリの最低価格は2,500万円以上しますし、おまけに新車を注文しても、1〜2年待ちは当たり前です。
それだけのお金を払って、しかも一年以上待っても、お客様に「欲しい!!」と思わせるだけの魅力(ブランド価値)があるということです。

そんな魅力ある「貼箱」を、私たちは作っていきたいと考えています。

大阪人12月号
大阪人12月号
大阪人12月号

ー「大阪人」についてー
知っているようで知らない大阪。
大阪にさまざまな歴史、魅力、可能性が溢れています。
ひとつのテーマをとことん掘り下げる特集と、多彩なジャンルの連載記事。
大阪に行ってみたいと思っているあなたはもちろん、大阪人のあなたにも、新たな発見がきっとあるはず。
きめ細やかな取材で「大阪人も知らない大阪」を紹介しています。

素敵な商品を前に、パッケージに悩んでいらしゃるお客様へ

同じ思いで、ご相談いただいた事例がここにたくさんあります。<作品ギャラリー>もご覧になってください。化粧箱は売上にとって大切な存在なのです。

06-6653-1225

<パッケージはブランドの世界観をつくる>
貼り箱、化粧箱、ギフトボックスについて、企画、製作、提案のご相談からちょっと電話で話を聞いてみたいという方はお気軽にご連絡ください。

担当:村上 誠
営業日:月〜金曜日(休日:土日祝日)
営業時間:9:00〜17:30(昼休みは除く)