ブランディングって、こういうこと

日ごろ、代表の村上がブランディング、ブランディングと連呼しています。おかげで皆さんに“村上紙器工業所=ブランディング”ということは刷り込まれたと思います。(笑)
そこで、なんとなくわかった気になっているブランディングを、「ブランディングって、こういうこと」と題して5回にわたってやさしく解説していきます。これを読んでいただくと、なぜ村上紙器工業所の貼り箱が“意思を運ぶ箱”なのかをご理解いただけるのではないでしょうか。ご意見やご質問も受け付けますので、遠慮なくお寄せください。必ずお返事を掲載します。

ブランディングって、こういうこと シリーズ1「ブランドって、なに?」

アイツは、あわりの他のひとたちとは、ぜんぜん違うなぁ。

 “ブランド”ってなんでしょう? 海外の有名ブランド、高級ブランド、一流ブランドなどと使うときの“ブランド”は、高級品や一流品を指す意味で使われています。では、このシリーズのテーマでもある「ブランディング」という概念で語られるときの“ブランド”は、どうでしょう。

 この場合の“ブランド”は、同じカテゴリーに属する商品やサービスの中で明らかに違う存在になっている商品やサービスを指します。つまり、「ブランドになっている」ということです。明らかに違う存在になるには、明らかに違う顔、明らかに違う行動、明らかに違う発言が必要になります。(ほかにも要因はあるかもしれませんが、多くの場合はこの3つで他とは違うイメージはつくられていきます)

 でも、3つすべてを持っている必要はありません。どれかが特筆するほど明快であったら、そのひとのイメージを形成することができます。あなたのまわりにも、いるでしょ。個性のある顔立ちのひと、ひととは違う動きをするひと、クセの強い物言いのひとを思い浮かべてください。友人の中、地域の中、会社の中で、明らかに他のひととは違うイメージを持っているはずです。

 友人、地域、会社は属するカテゴリーといいうことですね。

 その同一カテゴリーの中で形成された、明らかにひととは違う独自のイメージを、“ブランドイメージ”と捉えてください。で、その“ブランドイメージ”が同じカテゴリーに属するライバルたちと明らかに違っていれば、“ブランドになっている”ということになります。

 ここで言う“ブランド”は、「同じカテゴリーの中で明らかにほかと違ったイメージを持つ存在」と定義します。

 “ブランド”になるには「独自性」がとても大事になります。ほかと同じ顔では区別ができないでしょ? ほかと同じことをやっていたら目立ちませんよね。ほかと同じことを言っていても注目してもらえませんよね。このほかと同じ状態を「同質化競争」と言います。その土俵ではみんなが同じに見えています。(図1)だから、“ブランド”になることはできません。

 ほかと違うように見えること、違うようになることを差異化(さいか)と、言います。図2のようにほかとは違う色付けがされたら“ブランド”への道がはじまります。

「同質化」と「差異化」の図

 ほかとは違う存在になるには「差異化力」を持つことです。顔、行動、発言のどこかで強いオリジナリティを持って、ほかとは違う存在になることです。そこでのオリジナリティは「差異化力」の源です。「差異化力」は、ほかとの見分けがつくということで「識別力」とも言います。

 ブランドとは、ひと言でこういうことです。

私はあなたと違います。

 いかがですか、少し“ブランド”のことがわかりましたか?

 名前やロゴを持つことは「ブランドを立ち上げる」ということ。この段階ではまだ“ブランド”にはなれていません。ここからさまざまな差異化戦略を展開することで“ブランド”になっていくわけです。

 そのプロセスは「ブランドを構築する」と言い表します。

 さて、どうやってブランドを構築していくか、次回でお話しします。

「シリーズ②」ブランドイメージはどうやってできる?

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