貼箱のブレンダー:「貼箱士」村上誠のブログ

「ユーザー」を見る!!

2009年02月25日(水)15:58|ブランディング

昨年秋に起こった金融危機を発端とした「世界不況」の中、フェラーリの2008年・世界販売台数は、6,587台と過去最高だったとか。
経常利益は、前年比27%増の約390億円とこちらも最高記録。

それに対して、トヨタ自動車はダイハツなどを含めたグループ全体で世界販売は約900万台。トヨタ単体では、約800万台を販売したにも関わらず、約4,500億円の赤字に転落。

この差は、一体何なのでしょう?

以前、私の知り合いのプロダクト・デザイナーが、こんな話をしてくれました。
例えば、フォルックスワーゲンの「ゴルフ」、誕生してから約35年が経ちますがどの時代のモノを見ても一目で「ゴルフ」だとわかる。

一方、世界一販売台数の多い「カローラ」って車があります。
こちらは誕生して40年以上経ちますが、その時代によって全く「スタイル(デザイン)」が違う。下手をすると、エンブレムを外すとどこのメーカーの車かさえもわからないと・・・。


彼曰く、トヨタは「消費者」を見て、「ユーザー」を見ていない・・・と。


最初この話を聞いても、彼の言うことがよく理解できませんでした。
「消費者」、「ユーザー」・・・一緒と違うの? と、素朴な疑問。

彼が、言いました。
「消費者」とは、商品(製品)を”消費”してくれる人。つまり、企業にとって”儲けさせてくれる人”のことで、「ユーザー」とはその商品の”ファン”になってくれる人のことだと。

ん〜〜〜、なるほど! 奥が深い!!

我々、モノづくりをしている人間(企業)は、自分達の”ファン”を作り、その”ファン”のために、自社の製品を作らなければならないということです。


2009年、フェラーリは新型車『カリフォルニア』(V8・4.3L、430ps/7500rpm、7速デュアルクラッチで、0-100km/hを4秒以下で走ると言われています。)の販売を開始しますが、来年(2010年)分まで既に予約が埋まっている状態です。
つまり、どんなに欲しくてもこの車を買おうとすると、2年は待たなくてはなりません。
2,000万円以上、目の前に現金を積んでも、すぐには買えないものがあるのです。

こんな”ファン”のための「モノづくり」を目指したいです。

★感性品質への「こだわり」オリジナルパッケージ(貼箱)企画・製造★

村上紙器工業所

手間をかけることは、「愛情」をかけること。
「愛情」をかけることが、私たちの仕事です。

感性品質とは、性能や効率だけではなく、「心地よい」「官能的」
「温もりがある」など、デザインや素材感を活かし、
人の”感性”に直接響く「魅力的品質」をいいます。

そんな”ゾクゾクするほどの美しさ”や”ワクワク感”のある貼箱を、
私たちはは作っていきたいと考えています。
そして、あなたの”名脇役”になりたい……。

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