貼り箱の付加価値の高さ発信

公開日:2019年6月7日(金)|お知らせ

大阪産業創造館主催の「紙加工技術展2019」出展を、取材していただきました。

マイナーからの脱却へ
手で触ってこそ分かる貼り箱の価値

貼箱メーカーの村上紙器工業所(大阪市西成区 TEL06-6653-1225)は、貼箱が放つ特別な風合いや質感を、実際に手掛けた事例を通して紹介した。

昨年、新規受注のもと仕上げたインロー式貼箱は、結婚式の記念品で使用する贈答用ケースだ。貼紙には、しっとりとした質感が特徴の「NTシャ」を使用。ナチュラル感漂う生成り色をベースに、インロー部から見えるオレンジとのコントラストが一気にオシャレな風合いを際立たせる。

同社では、より美しい貼箱に仕上げるため、紙のバリエーションや箔押しの位置など細部まで打合せを行い、徹底した制作に打ち込む。作業工程は、全て手作業。難しい要求にも対応し、気品ある高級化粧箱へ仕上げていく。

貼箱の認知度に対し同社村上誠代表は、「トムソン箱に比べ、まだまだマイナーな存在」と話す。同社に寄せられる問い合わせの中には、「作りたくてもどこに依頼すれば良いか分からなかった」という声もあり、知名度の低さを強く訴える。

2回目となる出展理由については、「当社の存在を知ってもらい、受注機会の拡大を図るのが狙い」と話す。貼箱の可能性について、「紙と箱の形式を組み合わせることで、多彩な表現が可能」と語り、付加価値の高さを強調する。

取材:
日報ビジネス株式会社(包装タイムス:2019年5月20日(月)号より)
包装編集部 吉野加代子

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