感性に響く「貼り箱」で、ブランド価値を伝える

公開日:2017年8月16日(水)|お知らせ

大阪産業創造館が発行する情報誌「Bplatz press」8月号に、「感性に響く貼り箱で、ブランド価値を伝える」と題して、掲載をしていただきました。
丁寧に取材ただいた、大阪産業創造館のスタッフの方々に感謝致します。
ありがとうございました。

また、今月23日に行われる大阪産業創造館主催の「パッケージ展2017」にも出展しますので、商品パッケージでお困りの企業様は、是非弊社ブースをのぞいてみてください。よろしくお願い致します。

【パッケージ展2017】
【伝わる!広告宣伝・ブランディング展】
(同時開催)8月23日(水)  10:30-17:00 ※入退場自由・要予約
大阪産業創造館 3F・4F(※共通受付は4F)
https://www.sansokan.jp/events/eve_detail.san?H_A_NO=23745

<感性に響く「貼り箱」で、ブランド価値を伝える>
https://bplatz.sansokan.jp/archives/8845

厚さ約1.5mmのボール紙で組み立てられた箱に、紙・布・特殊クロスなどを貼っていく「貼箱」の作業工程はすべて手作業。
接着剤として使われる天然素材の膠(にかわ)は、箱の形状や素材、厚みなどに合わせてブレンドする。膠は速乾性があり、10〜20秒間で貼る必要があるため、季節ごとの室温や使用量の調整は職人技だ。接着しにくい時は布越しにアイロンをあてて接着をゆるめ、箱の角を立てる作業など、上質な貼り箱をつくるための手間ひまは惜しまない。
創業から40年のノウハウを蓄積する村上紙器では、パッケージの企画・デザインから製造まで、一貫した提案を行う。大きさや形状はもちろん、素材や色を選んでオリジナリティを発揮できるのが貼り箱の醍醐味。
貼り箱の用途は幅広く、さまざまな業界から案件が飛び込んでくるが、手加工にこだわり、素材の風合いを活かした特殊技術があるため、高い要求にも応えることが可能だ。
「パッケージは単なる入れ物ではなく、つくり手の想いを包むものなんです」と話す村上氏。貼り箱は商品を引き立てるだけでなく、その商品を製造・販売する企業のブランド力を高めることができると考える。めざすは、「美しい普通」。派手さはなくとも、10年、20年経って朽ちない美しさを追求している。
今後も、クリエイターとの協働や、表面の要素であるColor(色)、Material(素材)、Finish(仕上げ)を意識した「CMF®デザイン」を取り入れるなど、学びの姿勢をもち続ける村上氏。商品企画の段階から参加してブランディングに関わり、感性に響く貼り箱を生み出すことをめざしている。
少数精鋭で「貼り箱(モノ)を通して価値(コト)を売ること」に、これからもこだわっていく。

Bplatz press 2017 08 vol.197より

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