2009年06月27日(土)17:25|オリジナル
インロー式貼箱です。
ミ(下箱)とフタ(上箱)が同じ大きさで、その中間に少し小さいもう一つの箱を入れて、繋ぎ合わせたような貼箱になっています。
時代劇に出て来る「印籠(いんろう)」の構造から、この「インロー式」と呼ばれています。
業界では、胴体(箱)を半分に割った形なので、「胴割り(どうわり)」という言い方もします。
「C式(フタ・ミのかぶせ式)」に比べると、商品の高さの半分近くが露出しているため、フタを開けた時の視認性がかなり良くなります。
商品が箱の中に沈んでいるのではなく、露出する部分が多いので、より中身の商品をアピールすることが出来ます。
特に、「商品の”魅せ方 ”」としては有効で、店頭での ”ディスプレイ ”や ”カタログ、DM ”などの販促用の印刷物に写真を載せる場合は、とても ”絵になる ”ことは間違いありません。
(写真の「インロー式貼箱」は、より高級感を魅せるために、箱の内側も同色の紙を貼っています。)







<インロー式蝶番貼箱>
インロー式の貼箱の背中の部分を内外から貼り、「蝶番」のような仕組みにした貼箱です。
ミとフタが、上下きちっと合っていなければならず、製作には結構手間のかかる貼箱です。
洋菓子や高級化粧品など、より高級感のあるパッケージが必要な場合に使われることが多いです。
フタの内側も同じ紙で貼り、ロゴが見えるようにつけることも出来ます。
フタを開けた時に「ロゴ」が目立つような形になるので、中身の商品ととに ”絵になる ”ように収まります。
インロー式貼箱を応用して、ミとフタの間に「スリット」を入れた形です。
ミとフタの紙と違う色を持ってくる来ることで、デザイン性にも優れ、単調な色合いにワンポイントとなります。
もちろん、同系色で質感の違う紙を入れることで、微妙なコントラストの差を魅せることも出来ます。








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