2009年01月24日(土)17:54|ワークショップ
先日、地元中学の2年生男子4人が「職業体験」のため、弊社工場に半日やって来ました。
学校側からは、「普段のお仕事の手伝いを、させてやってください。」とのことでしたが、貼箱製作は職人の世界。
初めてやってきた中学生では、流石にラインの中で仕事をさせることは出来ません。
そこで、昨年も行なった「貼箱製作ワークショップ」をすることにしました。
昨年の参加者はデザイナーなど大人でしたが、今回は中学生です。
材料など全てこちらが準備をして作らせることは簡単ですが、それもオモシロクありません。
最近の若いモン(おっちゃんのいい方でんな〜)は、テレビゲームやパソコンが生まれた時からあった世代です。
バーチャルには慣れていても、リアルは苦手と聞いています。
ではということで、貼箱の元(中芯)になるボール紙を、実際にカッターナイフと定規を使って作ってもらいました。
聞くと、家はもちろん、学校でもカッターナイフを使うことが殆どないのだそうです。
そこで、ビックリ!!
ボール紙に対して、カッターナイフを垂直に入れるのは当たり前だと思っていましたが、それが出来ません。
斜めに傾けたり、ナイフをねかせずにかなり立てた状態で截ってみたりと、いろいろです。
いかに今の子供たちが、手先を使って何かを作ったりしていないかがわかりました。
もちろん、それなりに出来る子もいるのですが、出来ない子は極端ですね。
知り合いのデザイナーに聞くと、30歳以下のデザイナーでさえ、カッターナイフは使えないといってました。
恐ろしい世の中です!!(笑)
これからの日本、特に我々製造業が「ものづくり」をしていく上で、難しい環境になっていることが改めてわかります。
最終的に何とか「貼箱」を作って帰りましたが、作り出すと難しいながらも真剣に取り組み、楽しんでやってくれました。
中学生による「職業体験」、難しい課題もあると思いますが、多感な時に「仕事」を体験することはとても大きな意味があります。
ほんの数時間ですが、彼らが「仕事」を通して、何かを感じてくれれば、将来役に立つことでしょう。
ガンバレ、子供たち!!












★感性品質への「こだわり」オリジナルパッケージ(貼箱)企画・製造★
村上紙器工業所
手間をかけることは、「愛情」をかけること。
「愛情」をかけることが、私たちの仕事です。
感性品質とは、性能や効率だけではなく、「心地よい」「官能的」
「温もりがある」など、デザインや素材感を活かし、
人の”感性”に直接響く「魅力的品質」をいいます。
そんな”ゾクゾクするほどの美しさ”や”ワクワク感”のある貼箱を、
私たちはは作っていきたいと考えています。
そして、あなたの”名脇役”になりたい……。