貼箱のブレンダー:「貼箱士」村上誠のブログ

活版印刷ワークショップ(2)

2009年07月27日(月)21:31|ワークショップ

活版印刷ワークショップの続編です。
「活版」は、まず文字を組んでいくことから始めます。

気の遠くなるような数の「活版」の中から「文字」を拾っていく訳ですが、棚には漢字の
「へん」などで分けられています。
そのとんでもない数の中から自分の文字(名前)を見つけたときは、一種の感動さえ覚えました。

それを今度は、上手く名前のバランスが取れるように、組んでいきます。
といっても、これは素人がいきなり出来ることではないので、坪田さんがあらかじめ金属のスペーサーを組んでいただいていたところに、文字をはめ込む作業です。

簡単なことのようですが、ピンセットを使いスペーサーの間に文字をはめ込んでいきました。
それを最終的に、坪田さんが住所などが既に組んである「版」へ合体させ、「版」が完成です。

印刷は、これも年季が入った「活版印刷機」。
かなり古い機械だのようですが、とても手入れがされており、真面目に仕事をしてくれています。

こうして、半日がかりで作業をしていただきましたが、ご高齢にも関わらず(失礼!)妥協を許さない仕事ぶりは、正に「職人の魂」を感じました。

これから先どんどんデジタル化が進むにつれ、アナログの「職人技」がなくなってくるのは、何とも寂しい限りです。

我々も「貼箱職人」として最先端の技術を取り入れつつ、伝統的な「手技」の技法を活かしてクオリティーの高い「貼箱」を作り続けたいと思います。

最後になりましたが、ご指導いただいた「つぼた工芸」の坪田さん、今回のワークショップを企画、準備していただいた矢部さんに感謝致します。
有り難うございました。



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★感性品質への「こだわり」オリジナルパッケージ(貼箱)企画・製造★

村上紙器工業所

手間をかけることは、「愛情」をかけること。
「愛情」をかけることが、私たちの仕事です。

感性品質とは、性能や効率だけではなく、「心地よい」「官能的」
「温もりがある」など、デザインや素材感を活かし、
人の”感性”に直接響く「魅力的品質」をいいます。

そんな”ゾクゾクするほどの美しさ”や”ワクワク感”のある貼箱を、
私たちはは作っていきたいと考えています。
そして、あなたの”名脇役”になりたい……。

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