貼り箱のブレンダー:「貼り箱士」村上誠のブログ
「貼り箱」の記事一覧

「BtoB」マーケット(市場)のパッケージ、貼り箱

2018年09月12日(水)|貼り箱

BtoBマーケットにも、化粧箱の需要があるかも。

私たちがつくる貼り箱は普段は「BtoC」、つまり一般商材のオリジナル・ギフトボックスなどのご依頼が殆どです。
しかし最近は産業用機械メーカーなど、「BtoB」企業からのご依頼が時々あります。

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CMFデザイン、貼り箱、「BtoB」というマーケット(市場)のパッケージ

コンセプトを見出す力が、商品の本質を捉えた提案につながる

2018年08月10日(金)|貼り箱

パッケージのご要望で多いのは、「高級感のある貼り箱」というものです。「高級感」というと、広いイメージがあります。豪華で派手なものも高級感があると言えます。一方で、落ち着いたシックなデザインも高級感だと言えます。では「上質感」という言葉はどうでしょう?「豪華で派手」なものをイメージされますか?なんとなく「落ち着いたシックなイメージ」、「重厚感のあるモダンなデザイン」を想像しませんか?

ここでご紹介するのは「上質感」というコンセプトに合う貼り箱をつくれないかと、デザイン会社さんからのご相談をいただいた案件です。クライアント様が老舗のソフトウェアメーカーということで、パッケージは「質のよさ」を感じさせるものにしたいという依頼でした。デザイン会社さんは、まず従来から取引しているパッケージ会社に依頼されました。けれど、思うような案が出なかったということで、弊社にご相談いただきました。キーワードは「上質感」。その意味するところをうまく捉えられるかどうか。そこがポイントだったようです。同じような案件を多く手がけていないと、感覚的に捉えにくいかもしれませんね。

話をお聞きして、そのコンセプトの本質的なものが理解できた私は、すぐに貼り箱のイメージが頭に浮かびました。普段弊社でつくっている貼り箱が、そのクライアント様の求める「上質感」に近いものだったのかもしれません。この案件は、コンペだったのですが、みごとに受注。クライアント様も、納得のデザインだったようです。

この事例の詳細は、下記ページをご覧ください。

“上質感”がコンセプトの、シンプルで美しいソフトウェアパッケージ(貼り箱)
https://www.hakoya.biz/item/equipment/item_803.html

長年の経験知が距離を越える。遠方からのご依頼にも対応。

2018年08月05日(日)|貼り箱

遠方からの受注については、関東をはじめ、日本各地からいただくことがあります。弊社には貼箱や紙などの素材サンプルがたくさんあり、現物を見ながら話ができるので、クライアントさんが遠くからお越しになることも珍しくありません。一方で、一度もお会いせずにメールや電話でコミュニケーションをとりながら完成させる場合もあります。オーストラリアからご相談いただいたこちらの案件も、その一つ。現地でいろいろパッケージを探されたそうですが、ピンとくるものがなかったとのことでした。

まず、インターネット電話で話をしながら、内容を細かくお聞きしました。ご要望は、プリザーブドフラワーを入れるための、シンプルで上質感のある貼り箱がほしいというもの。まさに弊社が得意とするところです。ぜひお応えしたいと感じ、メールやインターネット電話などで連絡を取り合いながら、これまでの弊社が手がけた事例などを参考に、素材や形状、箔押しの色使いなどを決めていきました。

仕上がった貼り箱は、チャコール色の紙にプラチナ金の箔押しをあしらったもの。サンプルが届いた時、「とっても素敵。大満足です!」と喜んでいただきました。

メールやインターネット電話などのコミュニケーション手段、そして弊社が積んできた経験知。その2方向からのアプローチで、遠方からのご注文であっても、期待に応える貼箱をつくる自信が、私たちにはあります。

プリザーブドフラワーボックスの貼り箱
https://www.hakoya.biz/item/cosme-accessory/item_920.html

世界観を表現するためのヒアリングが、パッケージの質を引き上げる

2018年08月05日(日)|貼り箱

きっかけは、野波氏のポートフォリオ写真集を制作されたアートディレクターの田中氏が、別の印刷会社のサンプルのパッケージに納得できず、弊社にご相談いただいたことでした。お話をいただいたときに感じた私のインスピレーションで、素材や色の組み合わせを提案し、カタチにしていきました。お客さまとのなにげない会話や言葉も、心の琴線に触れるパッケージデザインが生まれるヒントとなるのです。アーティストにもアートディレクターにもご納得いただけるデザインと、貼り箱の仕上げを実現できました。

納品後、お二人からいただいた言葉を紹介します。

○野波 浩氏(株式会社スタジオ・ノア 写真家)
写真集『HIROSHI NONAMI PORTFOLIO 1989-2007』のボックス見本を村上さんから手渡される時、ひと目でそれが私の求めていたものであると確信できた。手に取ってみれば、その質感、堅牢感、仕上がりの丁寧さ、全てが納得のいく手触りだった。
モチーフの命を一瞬にして写し撮るというフォトグラファーの宿業として、私は理屈や検証を好まない。ひと目見た印象だけが私の全てであり、それが命そのものだと思っている。村上さんの作る貼箱は、見事なまでにクオリティそのもので応えてくれた。
にこやかな笑顔で私のスタジオに訪れてくれた村上さんの柔和な瞳にも、貼り箱職人としての気概がひそんでいたように感じられる。言い訳のない仕事でクオリティを伝え合う、とても心地よい理想的なコラボレーションに成功した。
次に、また自分の作品を集大成する機会に恵まれたなら、今度はどのような技術とアイデアで挑んで頂けるのか、今から楽しみにしています。

<野波 浩氏 プロフィール>
江角マキコ写真集「E-MODE」から5年ぶりに新作写真集「Mousa」を発表し、その作品の数々はCG、コンピュータ処理ではなくすべて手作業であり、圧倒的で独特な世界観を放っている。
ナイトメア、陰陽座、劇団☆新感線、宝塚歌劇団など音楽、舞台など多数の宣伝写真を手掛け活動中。

写真家・野波浩氏については、こちらをご覧ください。
ClippinJam CREATOR FILE
「ストーリー性なんて、考えてない。理屈より感じることが大切やから」

○田中 克幸氏(株式会社ケイプラント アートディレクター)
写真集『HIROSHI NONAMI PORTFOLIO 1989-2007』のために、私は何としてもよい箱を作ってくれるアテを見つけなければならなかった。おおよその形と機能は決まっていたが、それを作る職能に出会えないまま、ふと1年以上も前に扇町インキュベーションプラザで交わした名刺を思い出した。おお、ともあれ天神ノ森へ突撃!
線路脇にこんもりと杜の繁った天神ノ森天満宮からほど近く、のんびりした下町を縫うように歩くと、村上紙器工業所に辿り着いた。ご家族で営む典型的な家内制手工業の小さな工場には、化粧紙と芯紙を圧着する膠の柔らかい香りが充満し、所狭しと様々な機械が並んでいる。代表の村上誠さんは、その工場を1階から2階へと丁寧に案内してくださって、貼り箱魂の伝導に余念がない。いきなりの電話にもかかわらず、村上さんは快く私の訪問を迎え入れてくださり、その場で貼り箱の構造にも具体的なご提案をしていただいた。あとは用紙や強度や見積りやらで打ち合わせは進み、上がったサンプルは120点の超満点、一件落着を迎えることができた。

白雪姫は猟師に連れられ森に迷い込んで七人の小人に助けられたが、私は天神ノ森へ突撃して村上一家に助けられたわけです。これからもよろしくお願い申し上げます。
株式会社ケイプラント 田中 克幸

この事例の詳細は、下記ページをご覧ください。

野波浩氏 ポートフォリオ貼り箱
https://www.hakoya.biz/item/collaboration/item_46.html

B to B 製品にブランド価値を与えるパッケージ

2018年08月05日(日)|貼り箱

例えばB to B製品の中でも機械部品や産業用製品などは高額であるため、それを買う企業にとっては大きな投資です。ところが多くの場合、製品は緩衝材などとともに段ボールなどに詰められて納品されることがほとんどです。例えばそれが一つひとつ、きちんとした箱に収められているとどうでしょう。受け取る側の印象は大きく変わります。納品する側の気持ちも少し変わるかもしれません。顧客に直接見せるサンプルであれば、商談の内容も変わってくるかもしれませんね。パッケージとは、それほど人の心に訴えるものだと思うのです。
今回パッケージを制作したクライアントは、産業用ロボット・工作機械分野で世界でも群を抜くシェアを持つメーカー企業様。そちらの機械でつくった、金属加工サンプルを納めるための貼り箱です。「高級感のある仕上げの化粧箱」とのご希望でご依頼をいただきました。B to B製品であっても、相応の箱に入っているということは、製品だけではなく、企業そのものへの印象もより高くなります。私たちは今後、B to B製品のパッケージにも、さらに力を入れていきたいと考えています。

iPhone貼り箱のような高級感のある仕上げのパッケージ(化粧箱)
https://www.hakoya.biz/item/equipment/item_927.html

新しいターゲット層に訴求するためのパッケージデザイン

2018年08月05日(日)|貼り箱

新たなブランドのターゲット層は20代。普段から気軽に使えるジュエリー商品を展開するとのことでした。せっかくオリジナルでパッケージを作るのですから、購入される若い世代のお客様に素敵なイメージを持っていただきたい。その上で、手に取りやすく、しかしカジュアルすぎない落ち着いた気品のあるパッケージであることが必要だと考えました。真珠というとやはり大人のイメージ。それまでは30〜40代向けのフォーマルな真珠のジュエリーが商品の主流で、パッケージも重厚な雰囲気でした。

今回、若い世代向けにもっと明るい感じでとご提案をさせていただいたのが、パール紙を基調にしたシンプルな貼箱。内装は外側のパール紙とは対照的に、黒の高級ウレタンを使ってコントラストをつけ、エレガントで上質感のある雰囲気に仕上げました。

この事例の詳細は、下記ページをご覧ください。

ジュエリー(真珠)の貼り箱
https://www.hakoya.biz/item/cosme-accessory/item_801.html

パッケージからブランド構築までトータルにサポート

2018年08月05日(日)|貼り箱

現場責任者であるショコラティエご本人様から相談をいただき、パッケージについて話をしているうちに、話はお店全体のブランディングの話に。「店舗が開業してまだ数年。明文化されたコンセプトもなく、ブランディングができていないので、催事期間だけデパートに出店しても、多数のお店の中に埋もれてしまう」とお悩みでした。

CHOCOLATE BRANCH様のチョコレートはクオリティがとても高く、「食べれば分かる」のですが、まずはお客さまに手にとって食べていただかなければ、分かっていただけません。そのために、パッケージを含めたお店独自の世界観を表現し、“魅せ方”に工夫をすることが必要です。それこそがブランディングであり、お客様からの“見え方”を大きく左右するのです。

ブランディングの構築には、プロによる戦略的なコントロールが必要です。
そうなると、単なる「商品」が「ブランド」へと昇華するのです。

CHOCOLATE BRANCH
http://www.chocolate-branch.com/
大阪府豊中市原田中1丁目17番5号
TEL:06-6854-8028
TEL:06-6854-8028

この事例の詳細は、下記ページをご覧ください。

「感謝の気持ち」チョコレート貼り箱&ブランディングプロデュース
 https://www.hakoya.biz/item/bottle/item_919.html

  • 06-6653-1225

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担当:村上 誠

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